消費税が10%に上がったとともに始まったキャッシュレス還元制度。この制度の普及とともにキャッシュレス業界の争いも熾烈化してきました。
従来のクレジットカードやSuicaなどの交通系ICカードの他に、PayPayやメルペイ、LINEペイ、楽天ペイ、更には携帯電話業界からもau PAYやd払いなどがあったりとキャッシュレス払いも種類がかなり豊富となってきました。
各社が提供する支払手段は、それぞれサービス自体のメリットがあったり、キャンペーン期間中のメリットがあったりと、その時々でどれが一番有効かが変化するので一概にどれが一番よいかは断言しにくいところではありますが、ファミリマートの利用頻度が高い方はファミペイ(FamiPay)を登録すべきであることは断言できると思います。
ファミペイのメリット
ファミペイは200円につき1FamiPayボーナスがつきます。
更に、ファミペイはTポイントカード、dポイント、楽天ポイントと連携しているためそれぞれのカードを事前に登録しておけば、決済の都度好きなポイントカードを選択できるため、実質FamiPayボーナスと合わせてポイントの二重取りができます。
ファミペイのキャンペーン(ここが大きなメリット)
またファミペイで支払いを行う場合、常にというわけではありませんが、還元率アップのキャンペーンが開催されます。
2020年1月7日~1月27日開催のTポイント連携サービスでは、期間中にTポイントを連携したファミペイで支払った場合、税込200円以上決済した場合にTポイントが50ポイントが期間中1回付与され、他にも期間中であれば何度でもTポイントが通常の10倍付与されます。
通常はFamiPayボーナス0.5%+Tポイント0.5%=1%ですが、このキャンペーン期間はあわせて5.5%付与ということになります。
過去にもdポイントが20%付与されたり、その上おにぎり1個購入毎に50ポイント付与されたキャンペーンも開催されました。
この3つのポイントカードと連携したキャンペーンは、他のキャッシュレス決済同様、顧客囲い込みが落ち着くまでは続くと予想されます。
コーヒー回数券が購入できる
ファミマカフェについては、コーヒー回数券が購入可能となっており、10杯分の料金で、11杯購入可能となります。
2020年1月14日~1月27日は期間限定のキャンペーン価格で9杯分の料金で11杯分購入可能のようです。
回数券の導入はファミマコーヒー愛飲者にとってはかなり嬉しい内容なのではないでしょうか。
商品の値引きやポイント還元も
その他の商品もファミペイで支払うことで、他の支払い方法と比較して通常料金よりも直接10円以上値引きして購入できる商品や、FamiPayボーナスとして還元される商品も多くあります。
デメリットはファミマ以外ではほとんど利用できないこと
デメリットは実質ファミマ以外では利用できないことです。また、クレジットカードと連携はほとんどできないため、チャージが手間という2点くらいかと思います。
ファミマの使用が多い方は導入すべき
チャージ方法が限定されるとはいえ、ポイントキャンペーンやコーヒー回数券はとてもメリットが大きいため、ファミマ常連の方はファミペイを利用しない手はありません。